ウーロン亭ちゃ太郎のオペラ落語
9月12日（木） 開演13時30分
会場 埼玉会館小ホール
この研修の企画段階では埼玉会館小ホールを何割を埋められるか心配されましたが、当日は満員札止めで、笑いに包まれた大盛会の研修会になりました。ちゃ太郎師匠の舞台は2017年10月に東大宮コミセンで開催して以来2回目となります。運営担当班と助っ人17期10名の皆さまがよく連携して受付、会場案内をそつなく熟して満員のお客様を上手く捌く事が出来ました。入場時間を30分繰り上げて埼玉会館から勝手に変更するなとお叱りを受けたのはご愛敬。会場管理者は開場前に消防法で「安全確認」をする事になっているそうで、また一つ勉強しました。粕加屋副会長の迷司会と尾池会長の挨拶で研修会が始まり第一部の演題はお馴染みの「蝶々夫人」。ちゃ太郎師匠による奥深い解説があり、「蝶々夫人」が単なる悲恋物語ではないことを知りました。蝶々夫人は「武士の娘」だったのですね。「私は武士の娘？」どこかで聞いた事のあるフレーズでした。第2部は古典落語の演目で「ねずみ」。第三部は埼玉県出身で数多くの童謡を作曲した下総皖一氏の曲を開場の皆さまと大合唱して会場は熱気に包まれました。あっという間の2時間半でちゃ太郎師匠自らの追い出しに名残惜しそうな来場者の笑顔が印象的でした。
