平成30年8月8日(水)大宮校8期校友会「大衆演劇を楽しむ会」が参加者24名で行われました。当日は台風13号が関東地方へ接近または上陸の天気予報で気がかりでしたが無事に何事も無く、浅草木馬館昼の部公演を観劇出来てホットしました。
8月の公演劇団は「劇団:美山」で長い歴史のある劇団です。演目、第一部は“お芝居”で新派新作狂言“鶴八鶴次郎”です。 大正時代の東京に鶴賀鶴八、鶴次郎という新内の名コンビがいた。二人は心の中ではお互いを尊敬し愛しく思っていたが、芸のこととなると譲らないのでいつも喧嘩していた。鶴次郎が三味線の手について一ヶ所注文を出すと鶴八はカチンときて喧嘩になる場面から始まって、男と女の芸に対する考え方、感情や心意気の違いと二人の愛憎関係を描いた人情物語。団員の魅せる演技で素晴らしい芝居でした。第二部は“豪華舞踊絵巻 “ 華やかな衣装で舞う姿は華麗で艶やか、時に妖艶で、その美しさに魅了されました。
ラストは太鼓ショー、迫力ある大太鼓の競演と劇団総勢による賑やかな舞い踊りを皆で楽しみました。
企画部:依田正弘